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  • 【阪神高速】6月から上限1,320円→1,950円へ「近畿圏の新たな高速料金」

    阪神高速、高速料金

     阪神高速道路とNEXCO西日本は、近畿圏の新たな高速道路料金を2024年6月1日午前0時から導入すると発表しました。

    主な変更点

    上限料金(普通車)を1,320円から1,950円に引き上げ

    これまでは、32.3km以上の上限料金が1320円でしたが、今後は51.7kmまでが距離に応じた負担となり、上限が1,950円に引き上げられます。

    上限料金引き上げ

    (阪神高速道路株式会社)

    非ETC車は距離によらず1320円(一部末端区間除く)が適用されてましたが、1950円へ引き上げられます。ただし、放射線の下り方向の利用等については、入口から利用できる最大限の距離料金が適用されます。

    大口・多頻度割引の割引率を拡充(最大45%)

    物流支援等のため、大口・多頻度割引の最大割引率が現行の35%から45%に拡充されます。

    大口・多頻度割引

    (阪神高速道路株式会社)

    新たに深夜割引を導入(20%)

    交通量が少ない深夜時間帯へ交通を分散し、都心部の渋滞緩和を図るため、新たに深夜割引(20%)が導入されます。

    深夜割引

    (阪神高速道路株式会社)

    関西空港方面の利用に割引を導入

    大阪都心部と関西国際空港方面との利用について、当面の間、上限料金(普通車:1,320円)が設定されます。

    関西空港方面の利用に割引

    (阪神高速道路株式会社)

    大和川線・堺線乗継割引を新たに導入

    大和川線の鉄砲出入口と堺線の住之江出入口を一般道路を経由して引き続いて通行する場合に、これを1回の通行とみなす乗継割引が導入されます。

    大和川線・堺線乗継割引

    (阪神高速道路株式会社)

    大阪・神戸都心部の流入・迂回

    ・ 神戸都心流入割引
    神戸都心部東側からの流入に関しても、経路によらず起終点間の最短距離を基本に料金が決定します。

    ・ 大阪都心迂回割引
    大阪都心部を避けて通行する利用が料金面で不利にならないよう、経路によらず起終点間の最短距離を基本に料金が決定します。

    ・ 神戸都心迂回割引
    神戸都心部を避けて通行する利用が料金面で不利にならないよう、経路によらず起終点間の最短距離を基本に料金が決定します。

    阪神高速道路株式会社(https://www.hanshin-exp.co.jp/drivers/)

    当組合が取り扱っているETCカードは、ご利用状況によっては阪神高速でも割引が受けられるカードとなっております。経費削減に貢献できる可能性がありますので、ぜひご検討ください。
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